元ドラフト2位の34歳マービン・ウィリアムズが現役引退へ「僕は非常に恵まれていた」

ミルウォーキー・バックスのマービン・ウィリアムズが、9月8日(日本時間9日)に行われたマイアミ・ヒートとのカンファレンス準決勝第5戦に敗れてシーズン終了決定後、現役引退の意思を明かした。『ESPN』のマーク・J・スピアーズ記者が報じている。 「僕はこれまで非常に恵まれていた。神はとても良くしてくれた」 スピアーズ記者によれば、ウィリアムズは11得点、8リバウンド、1アシストを記録したヒートとのカンファレンス準決勝第5戦後、34歳の今季限りで現役を引退することを伝えたという。

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クリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)らと同じ2005年ドラフト組のウィリアムズは、1巡目2位指名でノースカロライナ大からアトランタ・ホークスへ入団。その後にユタ・ジャズ、シャーロット・ホーネッツと渡り歩き、今年2月にホーネッツと契約解除後にバックスとシーズン終了までの契約を結んでいた。 安定感のある3ポイントと堅実なディフェンスを武器に、NBAキャリア15年で通算1072試合に出場。平均10.2得点、5.2リバウンド、1.3アシスト、3ポイント成功率36.1%、歴代103位の3ポイント成功数1046本を記録した。 スピアーズ記者の引退速報ツイートに対しては、ファンから「素晴らしいメンターだった」「幸せな引退」「ホークスの伝説」「純粋に一流」「マービン、お疲れさま」といった声が上がっている。 なお、歴代4位となる通算2450本の3ポイント成功数を誇り、今オフに完全FAとなる39歳のカイル・コーバーは、家族と話し合った上で去就を決める予定だという。

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