ヒートのジミー・バトラー、元同僚エンビードとの“相思相愛”に言及「アイツは俺に残って欲しがっていた」

マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは新天地でリーダーとして若手を牽引し、快進撃の立役者となっている。昨季まで所属したフィラデルフィア・76ersはプレイオフ1回戦負けとなったなか、元同僚ジョエル・エンビードのエピソードについて明かしている。 バトラーは2018-19シーズン途中、ミネソタ・ティンバーウルブズから76ersへトレードで移籍。エンビードとベン・シモンズの二枚看板とともに、チームの中核を担った。しかし、ブレット・ブラウンHC(ヘッドコーチ)との関係が良好とは言えず、オフに4チームが絡む大型トレードでヒートに新天地を求めた。

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ミルウォーキー・バックスとのカンファレンス準決勝第1戦でバトラーが40得点を挙げて勝利に導いた後、エンビードがツイッターに「もし…」と“意味深”投稿。『The Athletic』のサム・アミック記者からツイートを見たかと問われたバトラーは、プレイオフ1回戦でボストン・セルティックスに4連敗を喫して姿を消した元同僚との関係性について語った。 「みんなそれについて話しているけど、俺はソーシャルメディアを気にしていない。バスケットボール以外においても、俺はアイツが死ぬほど好きだ。俺をより良い選手、良いリーダーにしてくれたことに感謝している。『君たちはチャンピオンシップに値する。まだプレイオフに残っていてほしい』と伝えたい。アイツは俺にチーム(76ers)に残って欲しかったことは知っている。俺もまだチームメイトでいたかった」 いわば“相思相愛”でありながら、別々の道を歩むことになったバトラーは、「なぜ俺がフィリー(フィラデルフィア)にいないか? フィリーとは上手くいかなかった。それが理由さ」とストレートに理由を明かしている。 ヒートがバックスとのシリーズを制してカンファレンス決勝に進出するとなれば、エンビードの「もし…」の思いはいっそう強くなるかもしれない。

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