ペリカンズがアルビン・ジェントリーHCを解雇

8月15日(日本時間16日)、ニューオーリンズ・ペリカンズは2015年5月からチームを指揮していたアルビン・ジェントリーHC(ヘッドコーチ)を解雇したと発表した。 チームのバスケットボール運営部門バイスプレジデントのデイビッド・グリフィンは公式声明にて、「アルビンの球団、そしてローカルコミュニティーに対する献身性にとても感謝しています。彼がいたおかげでニューオーリンズはより豊かになりました」とジェントリーに対して感謝を示すと同時に、「このような変化が起きる時はフィットとタイミングが主な理由であり、我々は今が新しい声を迎え入れる正しい時期だと信じています」と今回の決断についてコメントした。

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ジェントリーはペリカンズでの5シーズンで、フランチャイズ2位となる175勝(225敗)を記録。プレイオフには2018年に1度だけ出場し、ウェスタン・カンファレンス準決勝まで進出した。大型新人のザイオン・ウィリアムソンが入団した今季は30勝42敗と昨季から勝率を上げるも(.402→.417)、シーズン再開以降のシーディングゲームで2勝6敗に終わりプレイイン・ゲームズ(プレイオフ出場決定戦)出場を逃していた。 1988年にコーチングキャリアをスタートさせたジェントリーは、HCとしてこれまでマイアミ・ヒート、デトロイト・ピストンズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フェニックス・サンズ、そしてペリカンズを指揮。通算では510勝595敗の戦績を残している。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ペリカンズの次期HC候補としてロサンゼルス・レイカーズのジェイソン・キッドAC(アシスタントコーチ)、クリッパーズのタロン・ルーAC、今季途中までブルックリン・ネッツを指揮したケニー・アトキンソン、そのアトキンソンの後を引き継いだネッツのジャック・ボーン暫定HCの名前を挙げている。

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