ウェスタン・カンファレンス8位のポートランド・トレイルブレイザーズと9位のメンフィス・グリズリーズによるプレイイン・ゲームズの第1戦が、日本時間8月16日(日)午前3時30分より開催される。プレイオフ最終スポットを懸けた争いは最大2試合実施され、ブレイザーズは1勝、グリズリーズは2連勝すれば出場権が確定する。ここでは運命の対決を前に、知っておくべき両チームにまつわるデータを紹介する。
・勝てれば7年連続のプレイオフ出場。 ・シーディングゲームでは6勝2敗の成績をマーク。8月1日の試合では、140対135でグリズリーズに勝利している。 ・デイミアン・リラードはシーディングゲームで平均37.6得点、9.6アシストを記録。直近3試合では51得点(76ers戦)、61得点(マーベリックス戦)、42得点&12アシスト(ネッツ戦)というスタッツを残している。 ・シーディングゲームで2019-20シーズン初出場を果たしたユスフ・ヌルキッチは、8試合で平均17.6得点、10.3リバウンド、4.0アシスト、2.0ブロックを記録。 ・シーズン中断以前は平均7.7得点を記録していたゲイリー・トレントJr.は、シーディングゲームで平均得点を倍増(16.9得点)させた。
・2016-17シーズン以来のプレイオフ出場を狙う。 ・9試合少ないながらも今季は34勝39敗と、レギュラーシーズンの勝利数で昨季(33勝49敗)を上回る。 ・最優秀新人選手賞のファイナリストに選ばれたジャ・モラントは、今季平均17.8得点、7.3アシストを記録。 ・ヨナス・バランチュナスはシーディングゲーム最後のバックス戦で、26得点、19リバウンド、12アシストとキャリア初のトリプルダブルを達成し、119対106で勝利したチームに貢献。 ・グレイソン・アレンは今季自己最多得点(20得点)を2度記録するなど、シーディングゲームで平均13.6得点をマーク。 両チームの今季対戦成績は以下の通り。日時は日本時間。 2月13日:ブレイザーズ(104) vs グリズリーズ(111)
8月1日:グリズリーズ(135) vs ブレイザーズ(140)