プレイオフに進出できないことがすでに決まっているワシントン・ウィザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サクラメント・キングスの3チームは、8月13日(日本時間14日)に行われるシーディングゲーム最終戦の試合終了後、すみやかにオーランドのバブル(隔離地域)から去らなければならないようだ。
『Bleacher Report』によると、再開後のシーズンに参加した22チームのうちの下位6チームは、上位チームが宿泊しているグランド・デスティーノやグランド・フロリダンよりも宿泊費用が比較的安いヨットクラブ・リゾートに泊まっているが、プレイオフ敗退チームが順次バブルを去ることによってバブルが段階的に縮小されるため、リーグの支出が幾分か抑えられるとという。 また、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者は、NBAがフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド内で10月中旬までバブルを維持する場合の総費用は1億5000万ドル(約158億円)以上になると試算していた。 各チームはシーディングゲームの最終戦を、8月13日(同14日)と14日(同15日)のいずれかで行う。ウェスト最後のプレイオフ出場権を懸け、カンファレンス8位と9位チームが対戦するプレイイン・ゲームズは、15日(同16日)から最大2日間開催。そして出場チーム確定後の17日(同18日)よりプレイオフがスタートする。