バックスのブーデンホルザーHCとサンダーのドノバンHC、NBAコーチ協会の年間最優秀HCに同時選出

NBAコーチ協会(NBCA)は8月3日(日本時間4日)、2019-20シーズンの「マイケル・H・ゴールドバーグ年間最優秀コーチ賞」を、ミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)とオクラホマシティ・サンダーのビリー・ドノバンHCが同時受賞したことを発表した。 2016-17シーズンから新設された同賞は、NBA全30チームのHCによる投票で受賞者が決定。選手の成長をサポートし、コート外での地域貢献活動にも献身的に力を注いでいる指揮官に贈られる。

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今シーズンは新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受け、公平を期すためにリーグ中断前の3月11日(同12日)までが対象。バックスをリーグ首位(53勝12敗)に導いたブーデンホルザーHC、ラッセル・ウェストブルック(現ヒューストン・ロケッツ)とポール・ジョージ(現ロサンゼルス・クリッパーズ)が退団したなかで40勝24敗をマークしたサンダーのドノバンHCが年間最優秀コーチ賞を分け合う形となった。同時受賞は新設された2016-17シーズン(マイク・ダントーニとエリック・スポールストラ)以来2度目だという。 ブーデンホルザーHCは「ミルウォーキーの献身的なプレイヤーとスタッフに感謝したい。選手とスタッフはスペシャルで、私はこの素晴らしいチーム、組織をコーチできる幸運に恵まれました」と声明を発表。ドノバンHCも「コーチたちに認められて光栄です。私にとって個人の栄誉は、素晴らしいチームが作れているということの表れです」とコメントしている。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、トロント・ラプターズのニック・ナースHCが投票結果で3位にランクイン。「彼ら(ブーデンホルザーHCとドノバンHC)は間違いなく素晴らしい仕事をした。バックスの(リーグ首位の)記録、下馬評が低いなかでのサンダーの快進撃に異論は唱えられない。受賞はふさわしい」と語ったという。 NBAのメディア投票によって決定する最優秀ヘッドコーチ(レッド・アワーバック賞)は、後日発表される予定となっている。

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