シーズン再開初日の7月30日(日本時間31日)にTNTで放送されたユタ・ジャズ対ニューオーリンズ・ペリカンズと、ロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの2試合の平均視聴者数が、シーズン中断前に全放送局で放送されたレギュラーシーズンの平均視聴者数の2倍以上の数字を記録した。NBAが31日(同8月1日)に発表した。
シーズン中断前に放送されたNBA中継の毎分平均視聴者数は140万人だったが、この日のTNTの放送は平均で290万人が視聴しており、なかでも2試合目に行われたレイカーズ対クリッパーズは平均視聴者数340万人と大きな注目を集め、その試合が放送されていた午後9時45分から午後10時の間に最多の410万人の視聴者を記録したという。 また、再開初日に放送された番組『Inside the NBA』も2018-19シーズンの開幕週以来で最多の平均視聴者数(130万人)を記録し、NBA関連のソーシャルメディア・アカウント(@NBA、@NBAonTNT、@NBATV)が投稿した動画は合計で7500万回以上の再生数を記録したという。 シーズン再開初日の1試合目に行われたジャズ対ペリカンズは106-104でジャズが勝利し、2試合目のレイカーズ対クリッパーズは103-101でレイカーズが勝利と、どちらも僅か2点差で試合が決まる熱戦となった。