ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマが、7月30日(日本時間31日)から再開するシーズンへの意気込みを語った。『Los Angeles Times』のタニア・ガングーリ記者がクーズマのコメントを伝えている。 「このシーズンは僕にとって重要なんだ。だから僕はリーグの中断期間に身体と心を鍛え続けた。リーグ優勝を果たすチャンスは、そう簡単に訪れるものではない。けど、キャリア3年目にして、僕にはそのチャンスが訪れた」
リーグ優勝にこだわる24歳のクーズマは、自身がスターとしてのレガシーを残すための条件として、優勝することがいかに重要であるかを語ったという。 「リーグには平均20、25得点をマークするスター選手でも優勝の機会に恵まれない選手がたくさんいる。僕にとってはそれではダメなんだ。優勝してレガシーを残すことが子供のころからの夢なんだ」 また、シーズン再開に向けた健康状態についてクーズマは「信じられないくらい調子がいい」と答えている。 「シーズンを通して怪我はあったけど、十分な休養期間があったから今は100%健康だよ。精神面では、読書やメディテーション、そして絵を描くことで精神状態を落ち着かせている。精神的にもプレイオフで戦う準備ができているよ」 心身ともに準備ができていると語るクーズマは、今季54試合に出場し、平均24.6分間のプレイタイムで12.5得点、4.5リバウンド、1.3アシストをマーク。現在ウェスタン・カンファレンス首位(49勝14敗)のレイカーズは、プレイオフ進出をすでに確定させている。