スティーブ・ナッシュがキャリアを回顧 新人時代に感銘を受けた2人のレジェンドは?

元NBA選手のマット・バーンズとスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』に出演したスティーブ・ナッシュが、大学時代は「アンダードッグ(格下)」扱いを受けるなかで反骨精神を持って這い上がったことを明かし、ドラフトは「人生で最高の瞬間の一つ」と振り返った。フェニックス・サンズなどで活躍したナッシュは歴代3位の通算1万335アシストを誇り、2018年にはバスケットボール殿堂入りを果たした名司令塔だ。18年間のNBAキャリアを歩むにあたっては、ルーキーイヤーの経験が大きかったという。 カナダ出身のナッシュは、サンタクララ大を経て1996年のドラフト1巡目15位でサンズから指名を受け、NBA入りを果たした。同年のドラフトはアレン・アイバーソン(1位)、ステフォン・マーブリー(4位)、レイ・アレン(5位)、コービー・ブライアント(13位)など歴代でも指折りのタレント豊作年だった。

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「ドラフト1巡目で指名されるのは本当にやりがいのあることだった。それまで費やしてきたエネルギー、タフな日々が報われた。本当に特別な時間だった。タレントの多いドラフトだとは分かっていたけど、誰がどのチームに行くのか、どんなキャリアを歩むのかはその時点では分からなかった。ただ個性豊かで才能がある選手がたくさんいて、同期のキャリアを見てみると信じられないほど素晴らしい」 ナッシュはキャリア最初の2年間はサンズで控えに回り、1998-99シーズンにダラス・マーベリックスへ移籍して才能が開花。2004年に古巣サンズに戻り、ショーン・マリオンやアマレ・スタッダマイアーとともにラン&ガンの中心選手として君臨した。歴代屈指のポイントガードに上り詰めるにあたっては、キャリア初年度の1996-97シーズンに多くのことを学んだという。 「ケビン・ジョンソン、ホットロッド・ウィリアムズ、ウェイマン・ティスデイル……、彼ら協力的なプロフェッショナルは私に多くのことを教えてくれた。本当に恵まれていたよ。ケビン(ジョンソン)の背中を追いかけ、その後ジェイソン・キッドもトレードで加入してきた。2人の偉大なポイントガードの下でプレイして、本当に多くを学んだよ」

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