ダラス・マーベリックスのウィリー・コーリー・スタインが、7月にパートナーが出産を控えていることを理由に、7月30日(日本時間31日)にフロリダ州オーランドで再開する2019-20シーズンの残り試合を全休する、と『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者が報じている。 シャラニア記者はさらに、マーベリックスとガードのトレイ・バークが2019-20シーズン終了までの契約に合意したことも伝えている。
今シーズン、コーリー・スタインはマーベリックスで13試合に出場し、1試合平均5.2得点、4.6リバウンド、フィールドゴール成功率68.9%を記録した。ゴールデンステイト・ウォリアーズの一員として今シーズンの開幕を迎え、1月25日(同26日)のトレードでマーベリックスに移籍するまでに41試合に出場して(37試合に先発)、1試合平均7.9得点、6.2リバウンド、1.2ブロックを記録していた。マーベリックス移籍後は控えビッグマンになったが、それでも出場時間は1試合平均25分間以上あった。1月に先発のドワイト・パウエルが右アキレス腱を断裂して以降、マーベリックスのビッグマンは手薄になっていた。 2013年のNBAドラフト1巡目全体9位指名でNBA入りしたバークは、今シーズンはフィラデルフィア・76ersで25試合に出場して1試合平均5.9得点、1.4リバウンド、2.1アシストを記録したが、2月6日(同7日)に契約を解除された。 バークは、2018-19シーズンにもマーベリックスでプレイしたことがある。2019年1月にトレードでニューヨーク・ニックスから移籍したバークは、マーベリックスでプレイした25試合で(1試合に先発)、1試合平均9.7得点、1.5リバウンド、2.6アシストという成績を残した。