ホークスのトレイ・ヤング「シーズン終了と聞いて怒りと苛立ちを感じた」

6月10日(日本時間11日)、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが『ESPN』のマリカ・アンドリュース記者のリモート・インタビューに応じた。 その中で、ヤングは、フロリダ州オーランドで再開される2019-20シーズンに参加する22チームにホークスが含まれていないことを知った時の気持ちについて、「怒りを感じた」と語っている。 「僕は怒りと苛立ちを感じた。心の底からプレイしたいと望んでいるんだ。NBAの考え方は理解しているし、彼らが下した決断も尊重している。それでも、プレイしたいという気持ちが強いから、僕は怒りを感じたんだ」 アンドリュース記者の記事によると、シーズンが中断している間、ヤングはほとんどの時間を故郷のオクラホマ州ノーマンで過ごし、先週にはオクラホマシティのスキンズ・リーグが主催するバスケットボール大会でプレイ。その大会には、オクラホマ州にいるプロ選手や大学生の選手が参加したという。 「とにかくプレイしたかった。プレイを待ち望んでいたんだ。あの大会で、僕は久々にボールに触った。僕は、そこでプレイしても、自分は安全であることを証明したかったんだ。3カ月もバスケットボールから離れたことなんて、今まで無かったかもしれない」 また、ヤングはチームメイトのキャメロン・レディッシュ、クリント・カペラ、ケビン・ハーター、ジョン・コリンズらと連絡を取り続けており、もしチームが規定する新型コロナウイルスの安全プロトコルの許可が下りるなら、アトランタかラスベガスで合同ワークアウトをする計画を立てているそうだ。 「シーズン再開後の試合に参加できないことで、僕らは5カ月から6カ月も会えなくなる可能性がある。でも、今回のことをきっかけに、来年は更なる高みを目指そうと思っている」

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