再開するシーズンに不参加の8チーム、8月にサマーリーグの開催を提案

7月31日(日本時間8月1日)からフロリダ州オーランドで再開予定の2019-2020シーズンに参加しないことが決まった8チームが、ミニ・サマーリーグやトレーニングキャンプの実施を希望しているようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 シーズンは22チームで再開することが予定されているが、対象外となった8チームは、選手たちが約9カ月という長いオフを過ごすことになるため、育成に遅れが生じる事を懸念している。 8チームのうち、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、シカゴ・ブルズ、クリーブランド・キャバリアーズ、デトロイト・ピストンズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ニューヨーク・ニックスの7チームは、練習を経て8月にミニ・サマーリーグを開催することを望んでいるそうだ。実際にピストンズとキャバリアーズは、合同練習と練習試合実施の可能性について話し合いを始めていると、リーグの情報筋が伝えている。 また、8チームのフロントオフィスからは、以下のような提案がNBAに送られているとした。 ■自主的な練習と義務的な練習を組み合わせたものを、7月に約2週間にわたって実施。 ■8月に地域ごとのミニキャンプを開催。そこで数日間の合同練習を行い、約3試合をテレビ中継する。 ■9月中旬にチームとしてのトレーニングセッションを実施。 ■2020-21シーズンのトレーニングキャンプは、オーランドでプレイした22チームよりも7〜10日早くスタートさせる。 このような提案をした経緯について、ホークスのトニー・レスラー・オーナーは『ESPN』のインタビューで以下のように語った。 「組織的なバスケットボールから9カ月も離れるのは、あまりにも長すぎる。我々はそのようなリスクを負えない。リーグは我々の声に耳を傾けるべきだ。我々は競技者であり続けたいと心の底から願っている。選手も同じ気持ちだ」

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