NBAのシーズン再開案が判明 5日の理事会で可決か

NBAが現在計画しているシーズン再開案の詳細が明らかとなった。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者と『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者によると、NBAはシーズンを7月31日(日本時間8月1日)に再開させ、今季最終戦となるファイナル第7戦を10月12日(同10月13日)に実施することを検討しているという。 そのほかにも、開催地、参加チーム数、プレイオフの方式などが明かされており、この再開に向けてのプランは、6月4日(日本時間5日)に行われる理事会で可決される見込みのようだ。 今回の報道で明らかになった主な内容は以下の通り。 ■7月31日からシーズンを再開し、遅くとも10月12日に2019-20シーズンの全日程を終える。 ■開催地はフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート。 ■再開後のシーズンには、東西カンファレンスの上位8チームに、各カンファレンスの8位チームと6ゲーム差以内の6チーム(ニューオーリンズ・ペリカンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、サンアントニオ・スパーズ、サクラメント・キングス、フェニックス・サンズ、ワシントン・ウィザーズ)を加えた計22チームが参加する。 ■各チーム、レギュラーシーズンを8試合実施。 ■各カンファレンスの8位と9位が4ゲーム差未満でレギュラーシーズンを終えた場合、8位と9位のチームによるプレイオフ進出トーナメントが行われる。トーナメントでは8位のチームが2敗、9位チームは1敗で敗退となる。 ■プレイオフは通常通りの7戦形式。 ■各チームは7月からそれぞれの練習場で練習を開始し、7月下旬からはオーランドでトレーニングキャンプを行う。 また、今年のNBAドラフトの抽選会とコンバインは8月中に行われると、シャラニア記者は報じている。

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