ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、自身が保有するプライベート施設にてレイカーズの同僚を招いたワークアウトを行なっていると、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。 同氏によると、ジェームズはウイルス感染の検査を行い、ソーシャルディスタンスを取るなど感染防止のガイドラインに沿った形で1〜2人のチームメイトを呼んでトレーニングを実施しているようだ。また、レイカーズと同じロサンゼルスを拠点とするクリッパーズも、同様に複数の選手たちが一緒に練習をし、リーグ再開となった場合に備え、コンディション維持に務めていると報じられている。 現在、NBAでは各自治体における外出規制の緩和を受け、チーム施設を利用しての練習解禁が続いている。ただ、現段階で認められているのは個人練習のみで、施設内には同時に4人以上の選手が滞在できない規定となっていた。また、公共の体育館など、チーム施設以外の使用は引き続き禁止となるなど、様々な制約が課せられている。 今回のケースにおいては、実際に複数の選手が一緒に練習を行っていた場合、リーグが定めたルールを違反している可能性があり、カリフォルニア州の外出規制にも抵触していると見られている。