ティム・ハーダウェイ、恩師ドン・ネルソンの驚きのエピソードを明かす「試合後に6本のビールを抱えていた」

元ゴールデンステイト・ウォリアーズのティム・ハーダウェイが、恩師でもあるドン・ネルソンの人柄に関する興味深いエピソードを披露したと、『Yahoo Sports Bay Area』のジェシカ・クレインシュミット記者が報じている。 ハーダウェイが、ミッチ・リッチモンド、クリス・マリンと共に形成した『Run TMC』がプレイしていた時代にウォリアーズの指揮を執ったネルソンは、通算1335勝を誇る殿堂入りコーチだが、勝利後には非常に愉快な一面を見せていたそうだ。 ハーダウェイは、自身のルーキーイヤーを以下のように振り返っている。 「デビュー戦の試合後だった。ネリー(ネルソンの愛称)は“シックスパック”を持っていたんだ。彼はビールをジャケットの左右のポケットに2本ずつ、上のポケットにも1本入れながら、手に持ったビールを飲んでいた。試合後には必ず6本のビールを持っていたね。彼はいつもそんな感じで、愉快な人だったんだ」 ネルソンは、選手時代にボストン・セルティックスで5度の優勝を経験。ヘッドコーチとして優勝することはなかったが、最優秀コーチ賞には3度選ばれている。ヘッドコーチにも様々なタイプがいると思われるが、試合直後にビールを楽しむネルソンのスタイルは唯一無二と言ってもいいかもしれない。

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