ルー・ウィリアムズ、クリッパーズでの引退を希望「今後ほかのチームでプレイするつもりはない」

ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズが、『ESPN』のトーク番組に出演した際、このままクリッパーズの一員として引退したいという意向を示した。 ウィリアムズは、2005年のドラフト2巡目15位でフィラデルフィア・76ersに指名されてNBAキャリアをスタート。セカンドユニットの得点源として頭角を現し、その後、アトランタ・ホークス、トロント・ラプターズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、そしてクリッパーズとチームを経由。2017-18シーズンからプレイするクリッパーズでは、初年度に自己ベストの1試合平均22.6 得点を記録するなど、過去2シーズン連続でシックスマン賞を受賞している。 30代になって以降、衰えるどころか輝きを増すウィリアムズは、自身の活躍について以下のように語っている。 「ネバーギブアップ。これが、クリッパーズに入ってからの僕のストーリーだ。加入する前、自分のキャリアはもう終わったものだと思っていた。しかし、ドック(リバースHC)とチームメイトが僕を若返らせ、前に進んでいくための自信を与えてくれた。だから、僕はクリッパーズでキャリアの最盛期を過ごせている」 あと4年は高いレベルでプレイできると続けたウィリアムズは、このままクリッパーズで引退したいと考えていることも明かした。 「今後ほかのチームでプレイするつもりはない。その気持ちが僕の力になっている。僕はこのグループで自分を確立できており、それをほかのチームで見つけることはできないだろう」 今シーズン、ウィリアムズはここまで60試合に出場し、1試合平均18.7得点をマーク。カワイ・レナード、ポール・ジョージと2人のオールスター選手が加入したなかでも、引き続き非凡な得点力で主力の一員を担っている。

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