NBAとマイクロソフトがテクノロジーに関するパートナーシップを締結

4月15日(日本時間16日)、NBAとマイクロソフトがテクノロジーに関する複数年のパートナーシップを結んだことを発表した。 このパートナーシップにより、NBAとマイクロソフト、そしてNBAとデジタル面のパートナーシップを結ぶターナー・スポーツは、機械学習とAIを用いて音声や映像を各視聴者に最適化し、より詳細なスタッツ情報、バーチャル・リアリティー放送、過去のコンテンツやインタラクティブな体験などをファンに提供することを計画していると、『Yahoo Sports』は報じている。 具体的には、アリーナ内の好きな場所からの視点で試合を観たり、好きな音声(実況音声、会場内の歓声、アリーナDJなど)を選択することができる技術や、お気に入りのチームや選手の情報を追跡する『catch me up』、試合を観るごとに貯まる『loyalty points』などを実施することが検討されているそうだ。 この2020-21シーズンから始まるパートナーシップには、NBAだけでなく、WNBA、Gリーグ、USAバスケットボールも含まれている。 NBAのアダム・シルバー・コミッショナーは、マイクロソフトとのパートナーシップについて「このパートナーシップによりNBAファンの体験が更に進化するはずだ。我々の目標は、世界中のNBAファンが、アリーナにいるかどうかに関わらず、自分用に独自にカスタマイズされたコンテンツを楽しみ、チームや選手と直接繋がることだ」とコメントしている。 新型コロナウイルスの影響により、今後の試合が無観客で行われることも想定されているため、家にいながらNBAを身近に体感できるようなテクノロジーの発展にも期待が懸かる。

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