コート内外で多忙を極めるウィザーズの八村塁「全国の人々が僕のことを見てくれるのは良いこと」

4月14日(日本時間15日)にワシントン・ウィザーズの公式ツイッターで実施されたQ&A企画のなかで、八村塁がここまでのルーキー・シーズンを振り返った。 そのなかでも、『NBC Sports Washington』のチェイス・ヒューズ記者は、八村がNBA選手としてのライフスタイルが別世界であると語った点に着目した。 八村は大学とNBAの最も大きな違いとして試合数の多さを挙げたが、これはNBAのルーキーがよく指摘すること。しかし、八村の場合は、日本での人気のみならず、NBAドラフト後に結んだ数々の大型スポンサー契約の影響で、コート外におけるビジネス面で多忙を極めている点が他のルーキーとは違うところだ。 NBA選手として過ごしたこの1年間で学んだワーク・ライフ・バランスについて、八村は以下のように語っている。 「コート外の方が多くの注目を集めている。今では全国の人々が僕のことを見ている。これは良いことだ。だけど、自分のやるべき事に集中しないといけない。特に、僕はもう大学生ではなくプロなのだから、バスケットボール以外にやるべき事も沢山ある。スポンサー関連の仕事もそのひとつだ。だが、それは僕の本当の仕事ではない。僕の本当の仕事はバスケットボール。それこそ僕が集中すべきことだし、僕自身の力でコントロールできることなんだ」 八村は、コート外の“雑音”への対処法について、チームメイトのブラッドリー・ビールにアドバイスを貰っているそうだ。ビールは、八村と同様にドラフトの上位でプロ入りし、オールスター選手にまで成長した選手だ。 「いつもブラッドのことを参考にしている。バスケットボールのことやコート外のことなど、あらゆる事について彼に聞いている。彼は、このチームの素晴らしいリーダーだ」

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