ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンが、11月に行われるアメリカ大統領選挙への出馬を検討していることが分かった。4月12日(日本時間13日)、キューバンはニュース番組『Fox News Sunday』に出演し、以下のように語っている。 「1カ月前は出馬を全く考えていなかった。しかし今は状況が劇的に変わっている。出馬しない、とは言わないが、今私が追い求めているものでもない。可能性は引き続き残している。これから11月までに何が起こるのかは誰にも分からない」 61歳のキューバンは、これまでに何度も時事問題や政治について積極的に発言してきた。特に最近では新型コロナウイルスにより発生した経済危機に対する政府の対応を批判している。 現在、アメリカ大統領選は、民主党の指名者争いが同ウイルスの感染拡大によって中断している状況。すでにいくつかの州では無所属での立候補を締め切っているが、キューバンは本当に出馬するのだろうか。