キングス、来オフ制限付きFAのボクダノビッチと契約延長の方針

サクラメント・キングスは、今シーズン終了後に制限付きFAとなるボグダン・ボグダノビッチとの契約延長をオフの最優先事項と考えているようだ。『The Athletic』のジェイソン・ジョーンズ記者は、キングスがボグダノビッチに対する他チームのオファーと同額を提示し、彼を引き留める意向と伝えている。 2017-18シーズンにキングスでNBAデビューを果たしたセルビア出身のボグダノビッチは、今シーズンここまで53試合に出場し、平均14.5得点、3.2リバウンド、3.2アシストをマーク。1試合平均2.6本の3ポイントシュートを決めるなど、シューターとして存在感を発揮している。 ルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)の下、シーズン前半戦はベンチスタートのボグダノビッチだったが、1月下旬からバディ・ヒールドに代わって先発シューティングガードへと昇格。ここまで20試合に先発出場している。 ボグダノビッチを残留させるには、高額な契約金が必要になると予想されている。すでにヒールドと来シーズンから始まる4年総額9,400万ドル(約101億6,700万円)という大型契約を結んでいるキングスは、果たして同じポジションのボグダノビッチにどこまでの金額を費やすのか。また、チームの将来を背負う選手と期待される司令塔ディアロン・フォックスも、来シーズンが新人契約の最終年となるだけに、今後フロントがどんな舵取りをするのか注目だ。

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