東京五輪延期を受け、グレッグ・ポポビッチが21年までアメリカ代表HCを続投

新型コロナウイルスの影響で、東京2020オリンピックは1年程度の延期が決まった。これを受け、アメリカ男子バスケットボール代表の指揮官を務めるサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCが、少なくとも来年まで続投することが分かった。 併せて、アメリカバスケットボール協会のマネージングディレクターを務めるジェリー・コランジェロも、同じく21年まで同職を継続することが明らかになっている。これまでポポビッチHC、コランジェロともに20年以降の去就は未定だった。 『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者の取材に対し、コランジェロは「2020年に対するみんなのコミットメントは継続している。この不透明な状況とウイルスに対応することが重要だ。これらはいずれ過ぎ去ること、みんなが健康になったら私たちは戻ってくる」と語っている。 当初の予定では、アメリカ代表は7月4日から東京五輪に向けて始動するスケジュールだった。しかし、今回の五輪延期に加え、シーズン中断中であるNBAの再開などもあり、現時点でいつ代表活動が行なわれるのか分からない状況だ。 コランジェロは今後の見通しについて、「すべてがどのように推移するか見守り、アジャストしていく必要がある」と述べている。 今年始め、アメリカ代表は候補選手44名を発表。そこにはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)といったNBAのトップスターらが名を連ねていた。

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