アメリカ代表ACのスティーブ・カー「五輪開催を想定しロスターを完成させる」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、自身がアシスタントコーチを務めるアメリカ代表のスタッフは、東京オリンピックがこのままスケジュール通りに開催されると想定し、計画を進める必要があると言及した。 『ESPN』のニック・フリーデル記者は、3月17日(日本時間18日)に行なわれた電話会議で、アメリカ代表について自身の見解を語ったカーHCのコメントを紹介している。 最近、アメリカ代表とサンアントニオ・スパーズでHCを務めるグレッグ・ポポビッチとコンタクトを取っていたというカーHCは、「先週からポップと数回にわたり話したけど、なにもかも未解決のままだ。延期になるのか、また別の措置が取られるのかまったく分かっていない。全員と同じで、何が起こるのだろうと座って待っているような感じだ。我々としてはこのまま開催されると想定してロスターを完成させる。それしか出来ないからね」 そんななか新型コロナウイルスの検査をまだ受けていないウォリアーズだが、症状が出ている選手はいないとされている。カーHCは、普段オフシーズンを過ごすサンディエゴの自宅にて、家族と共に過ごす自身の現状を続けて語っている。 「ドラフト候補選手のテープを見ている。今年を含め、これまでやって来れなかったことだね。この時間を使って、チームに合うのはどの選手かを見たいと思っている」 そしてカーHCはこんな状況だからこそ、可能な限り毎日選手やスタッフとコミュニケーションを取るようにしていると明かした。 「みんなが待機状態だからね。全世界と同じように」

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