NBAの再開は早くて6月中旬から下旬の見込み、プレイオフは8月まで続くか

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、NBAのオーナーたちは、再開はどれだけ早くても6月中旬から下旬になると考えているそうだ。 さらに、もしこのままアメリカ国内での感染者数の増加が抑えられず、全国的な感染検査が難しい状況が続く場合は、プレイオフも含めたシーズン中止の可能性もあると、ウォジナロウスキー記者はリポートしている。アメリカのCDC(アメリカ疫病予防管理センター)は、今後8週間は50人以上が集まる集会を控えるように国民に呼びかけている。 リーグはまだ各チームに今後の具体的なスケジュールを通達していないが、球団側は長期的な中断を覚悟しているようだ。 あるチームのオーナーは『ESPN』の取材に対し、「3月11日(日本時間12日)にリーグからシーズン中断の通達があってから、我々の世界は大きく変わった。今では、誰もが現実を直視している」と語った。 今後、NBAは「シーズンが中止になった場合の財政コスト」、「無観客試合での再開」、「観客を入れてプレイオフから再開」という3つのシナリオについて考える必要がある。どのシナリオになったとしても財政面での損失は避けられず、その損失は来シーズンのサラリーキャップと、選手の収入に影響を与えることになる。 情報筋によると、各球団はNBAが無観客試合で再開することを視野に入れ、テレビ撮影が可能なチームの練習施設やGリーグのアリーナの空き状況を確認しているそうだ。もし6月中旬にNBAが再開した場合、プレイオフは8月まで続くと見られている。

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