一流選手の証! クリッパーズのポール・ジョージ、純資産は6000万ドル以上

ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、今季NBA10年目の節目を迎えている。フランチャイズ史上初の優勝をもたらすべく、平均21.1得点、5.9リバウンド、3.8アシストを記録してエースのカワイ・レナードを支えているが、『International Business Times』はリーグ屈指の万能戦士の“財産”に注目している。 2010年のドラフト1巡目10位指名でNBA入りしたジョージは、インディアナ・ペイサーズのフランチャイズプレイヤーとして君臨。2014年に右足の腓骨と脛骨を開放骨折する大怪我を負いながら復活を果たし、在籍7年間で計4回のオールスター出場を果たした。 2017年夏にトレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍。2年間の在籍を経て、今季開幕前にクリッパーズへ加入し、同じく移籍してきたレナードとの強力デュオでチームをウェスタン・カンファレンス上位に導いている。 ジョージがリーグを代表するスターなのは周知の事実だが、『International Business Times』のエルネスト・ソリーベン記者は、彼の収益に着目。「ポール・ジョージの純資産は6000万ドル(約63億円)で、その財産は来季さらに増えそうだ」と記している。 ジョージはペイザーズ所属7年間で少なくとも6100万ドル(約64億円)を稼ぎ、サンダーでは2年間で総額5000万ドル(約52億5000万円)を受け取った。2018年にはサンダーと4年総額1億3700万ドル(約144億円)で延長契約しており、今季の年俸はリーグ10位の3300万ドル(約34億7000万円)。来季は3500万ドル(約37億円)、プレイヤーオプションの2021-22シーズンは3700万ドル(約39億円)に年俸が設定されている。さらに、コート外でも巨額の収入を得ているという。 「PG13(ジョージ)はバスケットボールキャリアだけでなく、自分の銀行口座も開花させたと言っていい。選手としての年俸とは別に、エンドースメント契約で多くの収入を手にしている。『Bass Pro Shops』『Foot Locker』『Gatorade』『New Era』とコラボレート。さらに『NIKE』でシグネチャーのシリーズを持っていて、『PG1』は2018年にNBAで最も履かれたシューズだった」 今年5月に30歳を迎えるジョージだが、健康体を維持してクリッパーズで成功を収めれば、2022年にフリーエージェントとなった際、マックス額契約となるのはほぼ確実。さらに超一流としてのキャリアを極めることになるだろう。

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