2月29日(日本時間3月1日)、ボストン・セルティックスのブラッド・スティーブンズHC(ヘッドコーチ)は、怪我で欠場中のケンバ・ウォーカーが早ければ3月2日(同3日)のブルックリン・ネッツ戦で復帰予定であるとで明かした。チームの公式ツイッターがレポートしている。 2月16日(同17日)に行われたオールスターゲームに30分間出場したウォーカーは、その直後から膝に腫れと痛みが生じており、4戦連続の欠場を余儀なくされていた。ウォーカー不在のセルティックスは、今季オールスター初選出を飾ったジェイソン・テイタムの大活躍もあり、3勝1敗と好調だ。 ウォーカーは今季平均21.8得点、5アシストを挙げており、ウォーカー出場時の100ポゼッションあたりの得点数は、不在時より8.4得点も上回っている。ウォーカーがコートに立つとチーム全体のシュート成功率が上がり、オフェンスの流れがスムーズになっているのだ。 イーストの強豪ミルウォーキー・バックスをプレイオフで倒すには、ウォーカーがピークをバックス戦に合わせる必要がある。そのためにも、まずは膝の怪我をしっかりと治し、その後はロードマネジメントでコンディションを整えることが良案となるだろう。