『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、デトロイト・ピストンズから解雇されることが決まったマーキーフ・モリスが、ロサンゼルス・レイカーズと契約するようだ。 このニュースに先立って、レイカーズと同じステイプルズ・センターを本拠地とするロサンゼルス・クリッパーズに所属するマーカス・モリスが、プレイオフで『ロサンゼルスを舞台とした双子の兄弟対決』が実現する可能性についてコメントした。 「俺たちは、2人とも競争心溢れるバスケットボール選手だから、きっと面白い試合になるだろう。もしかしたら、俺たちは1台の車に同乗して会場入りするかもしれない。だが、試合で対戦する前に一緒に会場入りすることに、何の問題も感じない。俺たちはプロだからね。一度コートに立ったら、お互いのチームのために全力を尽くす」 一緒にバスケットボールをプレイして育ったマーキーフとマーカスは、カンザス大学時代とフェニックス・サンズ時代に同じチームでプレイした経験を持っているが、同じ土地にあるライバルチームに所属し、同じホームアリーナに通うというのは彼らにとって初めての経験だ。 だが、マーカスは、その状況はお互いにとってwin-winだと考えているようだ。 「それは問題無い。結局、俺たちは2人とも闘争心を持つバスケットボール選手で、コート上でたくさんの時間を共有してきたからね。同じチームでプレイすることは、あくまでも"ケーキのアイシング(添え物)”に過ぎない」