今年のNBAオールスターゲーム、アメリカのテレビ視聴者数は前年から8%増

ケーブルテレビ局『TNT』と『ワーナー・メディアグループ』の発表によると、今年のNBAオールスターゲームの米国内におけるテレビ視聴者数は平均730万人で、前年から8%増だったことが分かった。 この発表によると、最も視聴者が多かったのは第4クォーターの800万人。今年は、第3クォーター終了時にリードしていたチームの得点に、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)の背番号24を加えた得点を最終目標得点とし、先に到達したチームが勝利という新ルールを導入した。この結果、チーム・レブロンが157-155とわずか2点差でチーム・ヤニスを破るという、近年稀に見る激闘となっていた。 その他、試合前に行なわれたブライアントの追悼イベントは平均630万人が視聴。これは昨年のプレゲームの時間帯と比較すると、19%増だった。 『The Hollywood Reporter』によると、ダンクコンテストと3ポイントコンテストが行われたオールスターサタデーは視聴者が平均510万人と、前年の502万人から微増。フライデーナイトに行われたライジングスターズ・チャレンジは、昨年から1%増の148万人の視聴となっている。

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