2月15日(日本時間16日)、NBAオールスター2020に出場するフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズが前日のメディア取材に対応した。確執が噂される同僚のジョエル・エンビードや、元チームメイトのジミー・バトラー(現マイアミ・ヒート)などについて語った。 ――アル・ホーフォードの加入はどんな効果をもたらした? シモンズ:僕たちにとって素晴らしいリーダーだ。アルは真のプロだし、僕は彼が大好きだ。 ――プレイオフでマイアミ・ヒートと対戦する可能性についてどう思う? シモンズ:ヒート? レギュラーシーズンではタフだけど、プレイオフはまったく異なる。よりフィジカルでスタイルが違うんだ。プレイオフは楽しみだけど、それにはまだ時間があるね。 ――ヒートに移籍した元同僚のジミー・バトラーについてはどう思う? シモンズ:彼は上手くプレイしているよ。素晴らしい選手で、素晴らしいファシリテーターでもある。ボールを持てるし、味方を適切なスポットに誘導できるから彼は凄いんだ。 ――オールスターに参加する感想は? シモンズ:まだ多くの選手とは会っていなけど、ここでの時間を楽しんでいるよ。オールスターはエキサイティングな時間だ。ありがたいことだし、僕たちは恵まれているよ。 ――子どもの頃に考えていた立場にたどり着けた? シモンズ:ああ、間違いなくね。これが僕のやりたかったことだし、自分の中でそれに疑いを持ったことはないよ。 ――ジョエル・エンビードとの連係について訊かせて。 シモンズ:時間がかかるかな。すべてが完璧じゃない。2人ともそれを理解しようとしている。僕はジョエルとプレイするのが好きだ。素晴らしいタレントだし、彼のスタイルをリスペクトしている。彼も同様だと感じている。正しい方向に進むために努力しているし、決して悪くはないと思う。 ――選手たちはシーズン途中に優勝を意識するもの? シモンズ:みんな勝ちたいし、どんな状況でも戦うだけだよ。