2月15日(日本時間16日)、NBAオールスター2020に出場するヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックが前日のメディア取材に応じた。ジェームズ・ハーデンとのプレイや“トリプルダブル・メーカー”としての心構えなどを語った。 ――オールスターに出場することは特別? ウェストブルック:ゲームは常に俺にとって特別さ。 ――オールスターでは1対1の話が多く出るけど、誰と対戦したい? ウェストブルック:誰もいない。俺は1対1のことは気にしていないんだ。バスケットボールはチームスポーツだからね。 ――「honor the gift」はどんな意味? ウェストブルック:みんなが才能に恵まれ、神はそれぞれを祝福するように贈り物を授けたと信じている。そこからインスパイアされたフレーズさ。 ――ジェームズ・ハーデンとのプレイは? ウェストブルック:いい感じだよ。俺たちは正しい方向に向かっている。今の状況に満足している。 ――今季何か新たなプレイを加えたり、変えたりした? ウェストブルック:毎試合チームメイトをステップアップさせ、自分を犠牲にするのはゲームの一部だよ。それが普通だし、俺もそれでいい。 ――君は得点もできて、リバウンドも取れる。自分が“ポジションレス”だと感じる? ウェストブルック:俺は全ポジションでプレイしている。勝つためにコート上でできることはなんでもやる。それが俺のやっていることだ。ただ、ナチュラルポジションはポイントガードだ。俺はそのポジションでゲームを試合するのが好きなんだ。 ――そのスタイルを楽しんでいる? ウェストブルック:インパクトを与える方法を見つけているところだ。他の選手たちは大きなスペースの中でガードを守らないといけないから、それは俺のアドバンテージだ。