ライジングスターズMVPのマイルズ・ブリッジス「ホーネッツがどんなチームかというのを披露したかった」

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2月14日(日本時間15日)、シカゴのユナイテッド・センターにてNBAオールスター2020の『ライジングスターズ』が行われ、151-131でチームUSAがチーム・ワールドに勝利した。インパクトのあるダンクで会場を沸かせるなど、20得点を記録してMVPに輝いたシャーロット・ホーネッツのマイルズ・ブリッジズが試合後のインタビューで感想を語った。 ――地元フリント(ミシガン州)のYMCAでバスケットボールを始めてから、現在の位置にたどり着くまで長い道のりだったと思うが、ここまで来れると思っていた? ブリッジズ:このレベルでプレイできるよう、フリントのYMCAで毎日朝から夜まで練習していたのが昨日のように感じる。この栄光を神に感謝したい。本当に嬉しいよ。 ――ハーフタイムにツイートをしていたようだけど、どういう思いで投稿したの? また今回のような結果を得られるのなら、試合中にツイートするのは許されるべきだと思う? ブリッジズ:いやいや、試合中のツイートするのはダメだと思うよ。前半はチーム・ワールドにボコボコにされていたから、チームが「これから本気でプレイしよう」っていう雰囲気になったんだ。それで今回は面白いと思って、その思いを込めたツイートを投稿した。最終的に20点差で勝てることができたのは皮肉だね。僕らとしては後半は楽しみつつも、競争心をもってやりたかったんだ。 ――試合においてどのようなことが自分を成長させていると思う? ブリッジズ:チームにいる年上の選手から色々と吸収しようとしている。テリー・ロジアーやマービン・ウィリアムズ(現ミルウォーキー・バックス)、そういったベテランから学べるだけ学ぶ。それにエージェントが同じレブロン(ジェームズ)とも時間を過ごす機会が多いから、彼からも勉強して自分のレベルアップにつなげている。 ――自分がトロフィーを掲げることを想像していた? ブリッジズ:単純に楽しもうと思っていた。チームメイトと過ごす時間を楽しみ、ファンのためにショーを開催する。MVPを取れたことは本当に嬉しい。僕より得点を記録していたエリック・パスカルかコリン(セクストン)が取ると思っていたんだけど、選ばれて嬉しいよ。 ――マイケル・ジョーダン(ホーネッツ球団オーナー)のためにMVPを取るというモチベーションはあった? ブリッジズ:レギュラーシーズンで結果を残せていないけれど、僕、デボンテ(グラム)、PJ(ワシントン)は、シャーロット・ホーネッツの一員として参戦するライジングスターズでホーネッツがどんなチームかというのを披露したいと思っていたし、それができたと思う。それ以上の特別なモチベーションはないけれど、MJはシカゴを有名した人だし、この街の大きな一部分であることは間違いないね。 ――「シカゴ・バスケットボール」という言葉で思い浮かべるのは? ブリッジズ:気合の入ったすごいディフェンスかな。僕はデリック・ローズの時代を見てきたけど、ジョアキム・ノアを筆頭に彼らはすべてのプレイでハッスルしていた。今のブルズと対戦するときもそうだけど、シカゴと聞いたら良いディフェンスをするチームというイメージがあるね。

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