ケンドリック・パーキンス、元同僚アービングのネッツ移籍を痛烈批判「へどが出る」

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オールスター出場6回を誇るスターガードのカイリー・アービングは、昨オフにボストン・セルティックスからフリーエージェント(FA)となり、ブルックリン・ネッツへ移籍した。幼少期を過ごしたニューヨークへの念願の帰還を実現させたが、セルティックスOBのケンドリック・パーキンスはアービングの決断を面白く思っていないようだ。 セルティックスでNBAキャリアをスタートさせたパーキンスは、リーグ屈指の名門に7年半在籍。2008年にはケビン・ガーネット、ポール・ピアース、レイ・アレン、ラジョン・ロンド(現ロサンゼルス・レイカーズ)らとともにNBAタイトルを獲得した。 2015年にクリーブランド・キャバリアーズでアービングとチームメイトだったパーキンス。昨年6月、アービングがFAとなりセルティックス退団の可能性が浮上したなかで、「カイリーがどこと契約するか気にしていない。彼のセルティックスでの態度は俺を失望させた。すべてのリスペクトを失った」と語っていたが、その後アービングはニューヨークに拠点を置くネッツと4年総額1億4100万ドル(約155億円)で契約した。 2月11日(日本時間12日)のセルティックス対ヒューストン・ロケッツ戦で『NBC Sports Boston』のアナリストを務めたパーキンスは、アービングを痛烈に“口撃”している。 「俺はセルティックスでプレイしていた時、観客やファンにはあまり目を向けていなかった。限られた世界しか見ていなかったんだ。引退して、今はアナリストをしている。世界中にどれだけのセルティックスファンがいるのか驚いた。こんな素晴らしいチャントを聞いたことがあるかい? セルティックスへ行こう。カイリー・アービングはこのフランチャイズでプレイしたくなかった。ヤツのことを考えるたびにへどが出る」 セルティックス愛の強いパーキンスにとっては、在籍2年でチームを去ったアービングが許せなかったようだ。もっとも、移籍の決断は選手の権利。アービングは元同僚の批判をハイパフォーマンスで一掃したいところだ。

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