2月7日(日本時間8日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がダラス・マーベリックスとの一戦に出場した。28分で17得点、6リバウンドをマークし、119-118での勝利に貢献。試合後、囲みインタビューに答えた。 ――劇的な逆転勝利でした。 八村:最後、トロイ(ブラウンJr.)からのパスで、ブラッド(ブラッドリー・ビール)がいいレイアップを決められた。僕らも最初から粘って、あまり点差を開かれないようにやって、最後の最後で逆転できたのですごくいい試合だったと思います。 ――チームもシュートタッチがよかったです。 八村:僕らは若いチームなので、最初からアグレッシブに行くっていうのがポイントだと思ってて。今日はみんなアグレッシブにいけてすごくよかったです。 ――八村選手は17得点、6リバウンドでした。 八村:最初からアグレッシブにいったけど、後半少し落ちてしまった。でも、ほかのチームメイトがフォローしてくれたので、こういう形で勝ててよかったです。 ――コーチが復帰早々でこんなに活躍できるなんて、と驚いていました。 八村:僕もこんなにバスケから離れていたことはないんですけど、家ではずっとバスケの試合を流して、どういうところで僕がもっと活躍できるかという所を見ていたので。そういうところがよくなって出てきているんじゃないかと思います。 ――日本時間だと八村選手、誕生日です。アメリカだとあと2時間後ですが、特別な予定はありますか? 八村:ありがとうございます。予定は別にないですね。次の試合もありますし、それに向けてしっかり準備したいです。 ――トレードでアイザイア・トーマスなどが移籍しました。 八村:そういうのを経験したことがなかったのですが、(NBAが)本当にビジネスっていう事を理解した。そんななか、若手同士で分かち合うところもあるので、今日はいい感じで(試合)できていたなと思います。 ――新しく加入した司令塔のシャバズ・ネイピアーについては? 八村:今日もいいところで3ポイントを決めていましたし、ああいう選手がいてくれるとチームも助かります。 次は9日(同10日)に、渡邊雄太が在籍するメンフィス・グリズリーズと対戦する。