ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディーと、オーランド・マジックのテレンス・ロスが背番号を変更することが、現地1月28日、それぞれのチームから発表された。 ディンウィディーとロスは、今シーズンともに背番号8番を着用していたが、ヘリコプター墜落事故で亡くなったコービー・ブライアントに敬意を示すべく背番号を変えることを決断。今後ディンウィディーは自身(4月6日)と息子の誕生日(4月20日)を合わせた26番、ロスは昨シーズンまで付けていた31番を着用する。コービーは現役最初の10シーズンで8番を着用し、その後引退するまでの10シーズンでは24番を着用していた。 通常はシーズン途中の背番号変更を認めないNBAだが、『ニューヨークタイムズ』のマーク・スタイン記者は、同様の理由による変更に関しては今後もリーグは検討していくようだと伝えている。 コービーが現役時代に付けていた8番と24番を着用している選手は現在リーグに20人いるとされているが、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は「何人かの選手は非公式にコービー・ブライアントの背番号を永久欠番にしようと考えている」と伝えている。