カーメロ・アンソニーが語るレブロン通算得点1位浮上の可能性「達成しようとする」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、NBA通算得点で歴代4位につけ、3位のコービー・ブライアントも射程圏内に捉えている。この部門1位には不滅の記録とも言われるカリーム・アブドゥル・ジャバーが君臨するが、同期のカーメロ・アンソニー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)は、記録更新は可能だと考えているようだ。 セントビンセント・セントメリー高校からドラフト1巡目1位指名でNBA入りしたレブロンは、ルーキーイヤーから平均20.9得点、5.5リバウンド、5.9アシストを挙げて新人王を獲得。2007-08シーズンには初の得点王に輝き、得点関連の最年少記録をことごとく塗り替えてきた。 2017-18シーズンには史上最年少(33歳24日)で通算3万得点に到達。現地2020年1月19日時点で通算3万3,563点まで伸ばしており、3位のコービー(3万3,643得点)を抜くのは時間の問題となっている。 注目されるのは“その先”だ。現在の平均得点から算出すると、怪我なく順調にスコアを重ねたとすれば、レブロンは2021-22シーズン中に2位のカール・マローン(3万6,928得点)を抜く。ただ、歴代1位に君臨するカリーム・アブドゥル・ジャバーの驚異的な記録「3万8,387得点」にたどり着くには、そこからさらに60数試合が必要になる。 レブロンと同じ2003年にNBA入りした同期のカーメロは、『The Athletic』のインタビューで「誰もそれ(ジャバーの記録)に手が届くとは思っていなかった。でも彼はすぐにそこへ到達するだろう」と言及。レブロンはその時すでに38歳となっているが、「彼次第」としながらも記録更新に期待を寄せている。 「彼がどれだけ長くプレイしたいのかは分からないが、もしそれ(記録更新のチャンス)が目の前にあるとしたら、彼はきっとそれを達成しようとするはずだ」 レブロンが恐ろしいのは、NBAの歴史上唯一となる得点とアシストの両部門で歴代トップ10にランクインしていること。「キング」「選ばれし者」と称されてきた天才であれば、偉人ジャバー超えも決して不可能ではないだろう。 ■歴代通算得点トップ5 1位:カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)/3万8,387点 2位:カール・マローン(元ユタ・ジャズほか)/3万6,928点 3位:コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)/3万3,643点 4位:レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)/3万3,563点 5位:マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)/3万2,292点 ※現地1月19日現在

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