マーベリックスのマーク・キューバン・オーナー「早い段階でダーク・ノビツキーの永久欠番セレモニーをしたい」

ダラス・マーベリックスのマーク・キューバン・オーナーは、昨季まで21シーズンもの間マーベリックス一筋でプレイしたダーク・ノビツキーの永久欠番セレモニーと、銅像の建立を早い段階で実現したいと考えているようだ。 『NBA.com』のリポートによると、キューバン・オーナーは今シーズン中にノビツキーの背番号41番を永久欠番にしたかったそうだが、ホームゲームの残り試合が少ないことがネックになっているようだ。 現地1月14日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の前に行われた『Mavs.com』のインタビューで、キューバン・オーナーは「ダークと私は、永久欠番セレモニーについて話し合っているところだ。我々は、なんとかして今シーズン中にセレモニーを行いたいと考えているが、ホームゲームがあまり残されていないことが悩みの種だ。マーベリックスは、あと19試合しかホームゲームがないからね。だから現在は、今シーズン中になんとかしてセレモニーを行うか、もしくは来シーズンの開幕から2〜3試合までの間に行う方向で話し合っているところだ」とコメントしている。 また、キューバン・オーナーはノビツキーの銅像を建立することについて「来シーズンの開幕頃に銅像を披露したいと考えている。まだ構想は固まっていないけれど、来シーズンの開幕には永久欠番セレモニーと銅像建立の両方が達成できているはずだ」と語った。 NBAでのキャリア通算で1,522試合に出場し、1試合平均20.7得点、7.5リバウンド、2.5アシストという成績を残したノビツキーの引退セレモニーには、ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)、チャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)、スコッティ・ピッペン(元シカゴ・ブルズほか)、ショーン・ケンプ(元シアトル・スーパーソニックスほか)ら、ノビツキーが敬愛するNBAレジェンドたちが参列した。2011年にマーベリックスを優勝に導いたノビツキーの永久欠番セレモニーでも、豪華な顔ぶれが揃うはずだ。

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