ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが、現地1月7日に行われたニューヨーク・ニックス戦でコートに落下し、背中を強打した。この日、途中退場となったデイビスが試合に戻ることは無かった。 NBAが8日に発表したレポートによると、同日朝にMRI検査を行ったデイビスは大殿筋の打撲と診断され、幸いにも大事には至らなかったとのこと。次戦に出場できるかは未確定だが、デイビスはロードで迎える10日のダラス・マーベリックス戦と11日のオクラホマシティー・サンダー戦に同行するという。 デイビスの怪我は、ニックス戦の第3Q(クォーター)残り2分45秒の場面で、ドライブを仕掛けたジュリアス・ランドルをブロックしようとした際に発生した。 今季レイカーズで34試合に出場しているデイビスはこの試合、怪我で退場するまでの28分間で5得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、2ブロックを挙げ、117-87でニックスを下したチームの勝利に貢献した。 試合後にロッカールームでチームメイトを出迎えたデイビスは、冗談を飛ばしながらリラックスした雰囲気だったとNBAは伝えている。デイビスのチームメイトであるレブロン・ジェームズは、「(デイビスに)何かできることは無いかと聞いたら、『試合に勝ってくれたからそれで充分だ』と言われたよ。レイカーズはそうでなきゃね」とコメントしている。