ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが現地1月4日、長期離脱中の原因となっている右肩の状態について会見を開いた。『ESPN』によると、アービングは12月24日にコルチゾン注射による治療を実施。今後は1か月、もしくは2か月後にネッツの医療チームが状態を診察し、そこで手術が必要かを検討することになると見通しを語っている。 「今、多くの時間をかけて状態は良くなっている」とアービングは語る。「コルチゾンか手術のどちらの治療を行うのかは、究極の選択だった。その中でコルチゾンが最善と判断した。もし、これから手術が必要となったら、手術を受けて前に進むだけだ」 『ESPN』はアービングの現状として、今も肩を上げてジャンプシュートを打つと痛みを感じており、コンタクトのある練習メニューをやっていないことを伝えている。 今オフ、ネッツに加入したアービングはシーズン開幕戦でいきなり50得点と鮮烈なデビューを飾る。しかし、その後は故障に悩まされ、現地11月14日の試合を最後に欠場が続いており、ここまでわずか11試合の出場に留まっている。