カイル・クーズマ「負けたのは自分たちのせい」

現地25日、ウェスタン・カンファレンス首位のロサンゼルス・レイカーズと、同4位につけるロサンゼルス・クリッパーズが対戦した。111対106でクリッパーズが勝利した試合後、敗れたレイカーズのカイル・クーズマが報道陣の取材に応え、試合の感想を語った。 ――残り6分の時点で7点差のリードがあったが逆転されてしまった。 負けたのは自分たちのせい。もちろんシュートを決めたクリッパーズも褒めなければいけないけど、3連続でターンオーバーを犯すなど、彼らに逆転のチャンスを与えてしまった。 ――熱戦となった今回のようなカンファレンス上位対決は、大きな視点でどういった意味を持つ? トレーニングキャンプの時から言っていたけど、俺たちの最大の敵は自分たちだ。 ――今日はリズム良くプレイしていたように見えたが、身体の調子は? 健康体であれば、今日のようなプレイができる。今シーズンは頭から万全ではないけれど、今日は最も調子が良かった。それが結果にも出ていたね。 ――ただの1試合として臨むと試合前に言っていたが、その言葉以上に激しい試合になった。 それでもただの1試合だよ。今は12月で、シーズンはまだ数ヶ月残っている。 ――チームとしての守備の出来は? 4連敗中の試合に限れば、今日は最も良かったと思う。選手たちも集中していた。ミスは必ず起きるものだけど、試合を通して見ればエナジーも悪くなかった。 ――4連敗となったが、この結果に驚きはある? ここはNBAだ。どんなチームだって負ける可能性がある。もちろん連敗をしないようなマインドセットを持たなければいけない。だけどこういったことは起きてしまう。とにかく正しい道に戻るようにするのが大切だ。 ――この4連敗を要約すると? レブロンが1試合欠場、ADも1試合欠場。ミルウォーキーにはとんでもないやつがいて、この試合は自分たちでふいにした。 ――今日は25得点を挙げるなど試合を楽しんでいるように見えた。 今日は身体の調子が良かった。俺はビッグゲームでプレイするのが好きなんだ。子どもの時には、こういった注目の集まる試合でプレイしたいと夢を見るもの。自分もこのようなクリスマスゲームでプレイするのが夢だった。 ――クリッパーズと初めて対戦した時に比べて今日は控え組がインパクトを残していたが、なにか特別に意識していた? 毎試合同じマインドで臨んでいる。どんな時でも真剣にプレイし、先発陣がリードすればそれを守り、逆であれば流れを変えなければいけない。それが出来ていない時もあるけれど、素晴らしいバスケットボールを見せられるようそのような意識をもっていつも試合に臨んでいる。

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