NBAチームに帯同できる上限日数が迫っているウォリアーズの2WAY契約選手のカイ・ボウマンの現在の心境について、『Clutch Points』のマーティ・フィン記者が以下のようにリポートした。 今年7月にボウマンと2WAY契約を結んだ時、ウォリアーズはまさか彼が今のように多くのプレイタイムを得るとは思っていなかったはずだ。しかし、度重なる怪我人の発生により、ボウマンは毎試合多くのプレイタイムを得ることとなった。 2WAY契約選手のボウマンは、あと13日しかウォリアーズに帯同することができない。しかし、彼はNBAに帯同できる残り日数のことは考えず、ウォリアーズに貢献することに集中しているようだと、『The Undefeated』のマーク・スタイン記者は報じている。 ボウマンは『The Undefeated』の取材に対して「先のことは考えずに1日1日に集中するようにしているんだ。契約関連は、自分ではコントロールできないからね。毎試合、俺はコーチが求めることをキッチリと遂行することだけを考えている。自分ができないプレイを無理矢理やろうとしたり、自分の力を過信したくないんだ」とコメントした。 ボウマンはドラフト外でプロ入りしたが、昨夏のNBAサマーリーグでの活躍を認められてウォリアーズと2WAY契約を結んだ。 22歳のボウマンは、ここまで27試合に出場し、1試合平均8.3得点、2.6リバウンド、2.7アシスト、フィールドゴール成功率44.5%、3ポイントシュート成功率40.3%、フリースロー成功率90.9%を記録している。