グレッグ・ポポビッチHCがプラス・マイナスやネット・レーティングについて「まやかしだ」

『The Athletic』のジョヴァン・バハ記者がツイッターで、「サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)が、プラス・マイナスや個別のネット・レーティングといったデータは”まやかし”で、”分析学上のファンタジー”だとコメントした」とリポートした。 このポポビッチHCのコメントの真意について、『Clutch Points』のマイク・クルズ記者は以下のように考察している。 現代のバスケットは、数字による分析やスタッツによって個々の選手のコート上での影響力を判断する時代になっている。なかでも重要視されているのは『プラス・マイナス(+/-)』というスタッツだ。これは、ある選手がコート上にいる時間帯と、ベンチにいる時間帯とで、試合のスコアがどのように変化したかを数値にしたデータである。 ポポビッチHCは昔気質なコーチだが、現代のバスケットボールに適応する賢さも持ち合わせている。だが彼は、あまりにも数字に偏りすぎた現代のバスケットボールに疑問を感じているようだ。 プラス・マイナスは『その選手がコート上にいることで試合にどれだけインパクトを与えるか』ということを数値化しているが、おそらくポポビッチHCはその点を”まやかし”と表現したのであろう。 なぜなら、ある1人の選手が高いプラス・マイナスの数字を記録したとしても、その選手1人の存在だけが試合に大きな変化を与えたとは一概には言えないからだ。もしかすると、その時にコートに立っていた他のチームメイトの方が本当の意味でのインパクトを与えていたかもしれないし、時には0得点の選手が2桁のプラス・マイナスを記録することもあるし、50得点してもプラス・マイナスでマイナスを記録する選手もいる。 プラス・マイナスは決して悪いデータではないが、おそらく、個々の選手ではなく、コート上にいる5人の組み合わせでのプラス・マイナスにもっと注目すべきだろう。

コメント(7件)

  • 007
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    8か月前

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  • 006
    Damian
    8か月前

    イチローも、データに今スポーツが飲み込まれようとしているとして警鐘を鳴らしてる。ただ、選手評価の代替案が見つからないことには、データ信者がいなくなることはないだろうね。理系人間である自分だけど、そのようなつまらない人間にはなりたくない。

    1
  • 005
    ミラータイム
    8か月前

    ウォリアーズから始まったデータバスケは、NBAの価値観を大きく変えてしまったな…。 レイコブは次はコーチ陣のAI化くらいやって欲しい。イベントでも良いから。

    1
  • 004
    河合玲奈
    8か月前

    趣旨違うかもしれないけど、 カワイ・レナードの存在でクリッパーズの勝率ってかなり変わってる気がする。 逆にアービングのような選手もいる。 単に計測だけで語れない影響があるのは確か!

    5
  • 003
    念仏☕
    8か月前

    程度がどうであれスタッツだけで語るのはスポーツじゃないよね

    5
  • 002
    Damian
    8か月前

    データというものは恐ろしい。数学が根底にあって、その学問は絶対的な社会基盤となっている。それが全てを反映しているわけではないということを理解してないと曲解してしまう。

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