現地19日のヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦では、ジェームズ・ハーデンとカワイ・レナードのマッチアップに注目だ。先週、ハーデンはリーグ史上初となる、3ポイントシュート10本を決めての50得点以上を2試合連続で達成。今シーズンここまで7度も50得点以上を記録しており、そのうち4度は直近8試合で挙げている。ちなみにハーデン以外の選手が50得点以上を記録したのは、リーグ全体でも5度しかない。 このように圧倒的な得点力を見せているハーデンを、リーグ屈指のディフェンス力を誇るレナードがどこまで抑えられるのか。現地14日の試合を欠場しているレナードだが、ロケッツ戦は連戦ではないためロードマネージメントもなく出場するだろう。 直近5試合ではハーデンが4勝と優位に立っている。また、レナードで1つ気になるのは過去4試合で平均5つのターンオーバーを喫していること。以下、2人の直接対決時のスタッツだ。 ■ジェームズ・ハーデン:11勝12敗、1試合平均27得点、5.5リバウンド、6.7アシスト ■カワイ・レナード:12勝11敗、1試合平均19.2得点、6リバウンド、2.4アシスト