サンダーが26点差を逆転勝ち。クリス・ポールが史上2人目の快挙

現地16日、オクラホマシティ・サンダーがホームでシカゴ・ブルズと対戦した。前半で最大26点のリードを許すも、後半に猛攻を仕掛けて109-106の大逆転勝利を挙げた。サンダーは12勝14敗、ブルズは10勝19敗となっている。 第1クォーター、サンダーは9ターンオーバーを犯すなどミスが目立ち、16-37と出だしで大きくつまづいた。第2クォーターに入っても悪い流れは続き、残り6分17秒には29-55と26点ものビハインドを背負った。しかし、後半に入るとサンダーが猛追。第3クォーター終了時点で8点差にまで詰め寄ると、第4クォーターでも勢いは止まらず。残り4分10秒にはクリス・ポールの3ポイントシュートで101-100と逆転に成功した。 その後、サンダーは同点で迎えた残り4秒、スティーブン・アダムズがファウルをもらいフリースローを獲得。1本目を決めるも2本目をミス。だが、こぼれ球をアダムズ本人が確保し逃げ切った。 この試合、ポールは30得点、10リバウンド、8アシストを記録。第4クォーダーだけで3ポイントシュート5本成功を含む19得点と大暴れだった。殿堂入りの名選手ジョン・ストックトン氏に次ぐ、史上2人目の通算1万8,000得点、9,000アシスト、2,000スティールを達成した彼は、このように逆転劇を振り返っている。 「試合の途中で結果が決まるなんてことは決してない。お互いにコミュニケーションを取り、チーム一体となって戦い続けている限りチャンスは必ず来る。序盤、彼らはアグレッシブで、僕たちは多くのターンオーバーから失点してしまった。しかし、一旦落ち着いて自分たちのプレイをすることで徐々に流れがこちらに来た」 さらに「ただ、積極的にプレイするだけだよ」と自身の活躍について語る。「今朝、コーチと長い時間をかけて話した。彼は『自分でシュートを打って、味方にシュートを打たせる。そして早いテンポでプレイしてほしい』と言っていた。それができれば、常に良い結果につながるのさ」

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