ネッツ、堅守で難敵シクサーズを撃破

現地15日、ブルックリン・ネッツは、ホームでフィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)と対戦。試合を通して堅実なディフェンスを見せ、109対89で快勝した。これでネッツは14勝12敗。一方、体調不良で欠場したジョエル・エンビードの穴も大きかったシクサーズは連勝が5でストップし、今季8敗目(20勝)を喫している。 この試合、ネッツはオフェンス面においては、スペンサー・ディンウィディーが24得点、6アシストと4試合連続かつ直近8試合で7度目の20得点以上をマークした。また、ディアンドレ・ジョーダンが13得点、11リバウンドで今季5度目のダブルダブルを達成している。 カイリー・アービングが欠場中の現在、エースとしてネッツをけん引するディンウィディーは、今日の見事なディフェンスについてこのように振り返っている。 「全ての試合は違うもので、コーチたちがシクサーズに対して素晴らしいゲームプランを立ててくれた。ジョエル・エンビードがいないことで、相手の爆発力に影響があったのは間違いない。その結果、トバイアス(ハリス)を彼らのエースとして抑える。ベン(シモンズ)は傑出したプレイメイカーだが、下がって守ることでゴール下でのアタックに関してタフに対応する。アル(ホーフォード)はアウトサイドのシュートを打つのが好きだ。ただ、彼にそこで何本か打たれてしまっても仕方ない。大雑把にいうとこれがゲームプランだった」

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