現地12月11日、ポートランド・トレイルブレイザーズのガード/フォワードのロドニー・フッドが、先日の試合中に断裂した左アキレス腱の修復手術に成功したと、ブレイザーズのニール・オルシェイ球団社長が発表した。 フッドの手術は、南カリフォルニアにある外科手術施設のリチャード・ファーケル医師によって執刀された。 フッドがアキレス腱を断裂したのは、同6日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦の最中だ。この試合に先発出場したフッドは、試合開始から約9分が経過した場面でディフェンス・リバウンドをキャッチしたが、着地した後にそのままフロアに倒れ込んだ。フッドはフロアに横になったまま左足を抱え、チームメイトの肩を借りてコートを後にした。ロッカールームに下がる際に、フッドは負傷した脚の方に体重をかけられない様子だった。 今シーズン、フッドは21試合に出場し(全て先発)、1試合平均29.5分間のプレイで平均11得点、3.4リバウンド、1.5アシスト、0.81スティール、フィールドゴール成功率50.6%、3ポイントシュート成功率49.3%、フリースロー成功率77.8%を記録していた(フィールドゴール成功率、3ポイントシュート成功率、平均リバウンド数はキャリアハイの数字)。 怪我をした試合の時点で、フッドは3ポイントシュート成功率で今季のリーグ4位、フィールドゴール成功率で今季のリーグ25位にランクしていた。