劇的ブザービーターのビエリツァ、「クレイジーショットが入ってくれた」

現地9日、サクラメント・キングスは、ネマニャ・ビエリツァが3ポイントシュートラインのはるか後方から放ったブザービーターを決め、ヒューストン・ロケッツに119対118の劇的勝利を収めた。 対ロケッツ戦の連敗を10で止め、2013年の大晦日以来となる勝利を導いた最後のシュートについてビエリツァはこう振り返る。「僕たちにとって大きな勝利となった。なんて言ったらいいのか、クレイジーなシュートを打ってそれが入ってくれた」 ビエリツァは前日のダラス・マーベリックス戦で自己最多タイの30得点を挙げ、110対106での勝利に貢献。2日続けて強豪撃破の立役者となった。NBA5年目の今シーズン、ここまで1試合平均11.7得点、6.8リバウンドと自己ベストの成績を残している彼は、昨季までとの違いをスポーツ専門メディア『ジ・アスレチック』で次のように語った。 「NBAでの最初の4年間、僕はコーナーに立っているだけだった。それが今は自分で攻める大きなチャンスを得ている。悪い気分はしないよ」 そして、この試合でチームトップの26得点を挙げたバディ・ヒールドは、『ジ・アスレチック』にビエリツァがどれだけチームから愛されているのか言う。 「(ビエリツァの)素晴らしいシュートだった。彼がシュートを決めた時のチームの反応を見れば、みんながどれだけ彼を好きかわかる。彼はいつも冗談を言って、チームを楽しませてくれる。彼の成功にみんなハッピーだ」

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