レブロン・ジェームズが約9年ぶりにソルトレイクシティで勝利

現地12月4日にソルトレイクシティのビビント・スマート・ホーム・アリーナで行われたユタ・ジャズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスを中心に序盤から優位に試合を進めたレイカーズが121-96でジャズを下した。レブロンがソルトレイクシティでジャズに勝ったのは、2010年12月8日(現地時間)以来だ。 レイカーズは前日のデンバー・ナゲッツ戦に続いてアウェイゲームでのバック・トゥ・バック(2日連続で試合があること)だったが、連戦の疲れを全く感じさせない戦いぶりで終始ジャズを圧倒した。 レイカーズでは、オフェンスの起点となったレブロンが20得点、12アシスト、攻守の要のデイビスが26得点、6リバウンド、3ブロック、エイブリー・ブラッドリーが怪我をしたため先発ポイントガードを務めているラジョン・ロンドが14得点、8リバウンド、12アシストと活躍したほか、この日の試合に出場した12選手全員が得点を記録している。 一方、長かったロング・ロードトリップ(長期間のアウェイ連戦)を終えて、ようやくホームに戻ってきたジャズは、先発ポイントガードのマイク・コンリーをハムストリング痛で欠きつつも、エースのドノバン・ミッチェル、守護神のルディ・ゴベア、スコアラーのボヤン・ボグダノビッチらを中心に後半開始早々から追い上げを開始。しかし、流れを完全に引き寄せることはできなかった。この試合で、ミッチェルは29得点、4リバウンド、5アシスト、ゴベアは13得点、10リバウンド、ボグダノビッチは23得点、3リバウンド、3アシストを記録している。 レイカーズは、同6日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でアウェイ3連戦を締めくくる。連敗を止めたいジャズは、同7日に再びホームでメンフィス・グリズリーズを迎え撃つ。

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