クリーブランド・キャバリアーズは現地12月4日、新人スウィングマンのディラン・ウィンドラーをGリーグのカントン・チャージにアサインしたことを、コービー・アルトマンGM(ゼネラルマネージャー)が発表した。 キャッチ&リリースとオフスクリーンを得意とするシューターのウィンドラーは、ベルモント大で4年間プレイし、最終学年時には平均21.3得点、10.8リバウンド、3ポイントシュート成功率42.9%を記録。2019年ドラフトで1巡目26位指名を受け、NBA入りを果たした。 本人も「3&Dプレイヤーになれると思う」と意気込んでいたが、左脛骨の骨代謝異常で開幕20試合を欠場。しかし、ようやくNBAデビューに向けて目途が立ち、5日に行われるGリーグのカントン・チャージ対リオグランデバレー・バイパーズ戦でプレイする予定だという。Gリーグでの調整を経て、キャバリアーズにコールアップされる見込みだ。 今季、スモールフォワードのポジションは、トルコ出身のシェディ・オスマンが開幕から20試合すべてで先発出場。平均29.9分出場し、9.8得点、3.6リバウンド、2.1アシストを記録している。ただ、チームとしては3ポイントシュート成功率(34.2%)がリーグワースト6位と低迷しているだけに、カレッジ時代に40%以上の高確率を誇ったウィンドラーには期待が懸けられることになりそうだ。