現地24日、ダラス・マーベリックスはヒューストン・ロケッツとのアウェーゲームに137対123で勝利した。ルカ・ドンチッチが41得点、10アシスト、6リバウンドを挙げると、ティム・ハーダウェイJr.も31得点で続き、リーグ屈指の攻撃力を誇るロケッツとの点の取り合いを制した。 5連勝となったマーベリックスのリック・カーライルHCは試合後、「私たちは大騒ぎするつもりはない」と振り返る。「ロケッツに勝てる力を持っていることは分かっていた。今日、複雑なゲームプランで戦ったが、選手たちは終始、変わることなく遂行してくれた。これこそ、この試合における重要な視点だ」 このように冷静な見方をするカーライルHCだが、同時にリーグ屈指の強豪を撃破したことは大きな意味があると続ける。「ヒューストン戦は偉大な選手たちと戦う大きな舞台だ。こういう経験はチームを成長させる。これが大きな勝利であることは間違いない」 一方のロケッツのマイク・ダントニーHCは、41得点を取られたドンチッチに脱帽している。「彼は素晴らしい選手だ。16歳、17歳にしてヨーロッパで活躍した。彼は、どのようにプレイすべきか分かっている。大きな体を持ち、コンタクトに強く、3ポイントシュートを決める。また、見事なステップバックシュートもあるなど、全てを備えている。彼に素晴らしい未来が待っているのは確かだ」