現地11月19日の試合で、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがトリプルダブルの歴史を作った。 レイカーズがオクラホマシティ・サンダーに112-107で勝った試合で、ジェームズは22得点、11リバウンド、10アシストを記録し、キャリア通算86度目のトリプルダブルを達成した。これにより、ジェームズはNBAの全30チーム相手にトリプルダブルを達成したNBA史上初の選手になった。 ジェームズに次ぐ2人目の候補はラッセル・ウェストブルックだ。ウェストブルックは、古巣のサンダー戦でトリプルダブルを記録すれば、NBAの全30チーム相手にトリプルダブルを達成することになる。 この記録でNBA史上3位にランクしているのは、現在レイカーズのアシスタントコーチをしているジェイソン・キッドだ。キッドは現役時代に28チームを相手にトリプルダブルを達成している。以下、ラリー・バードの25チーム(NBA歴代4位)、マジック・ジョンソンの24チーム(NBA歴代5位)と続く。 通算トリプルダブル数のNBA歴代ランキングで、ジェームズは5位にランクしている(86回)。このランキングの4位はキッドの107回、3位はジョンソンの138回、2位はウェストブルックの141回、1位はオスカー・ロバートソンの181回となっている。