現地13日、ヒューストン・ロケッツは、ロサンゼルス・クリッパーズとのウェスタン強豪対決に102対93で勝利を収めた。ロケッツはエースのジェームズ・ハーデンが47得点の大活躍だった。 試合後、ロケッツのラッセル・ウェストブルックは、宿敵クリッパーズのパトリック・べバリーについて次のように語っている。「ジェームズは何点挙げた? 44点、47点? 彼のようなディフェンスでは誰も守れない。彼はただ周りを走っているだけで何もしていない」 また、ウェストブルックはべバリーについてハードにプレイし、時には良い仕事をしていると讃えた。しかし、今回については「ジェームズはアドバンテージを取り、彼のやりたいことをやった」と続けている。 一方、ESPNのティム・マクマホン氏は、この発言について聞かれたベバリーの「これについて何かを始めることはない。気にしていない」という反応を報じている。また、同氏はESPNスタッツ&インフォによると、ベバリーが守りについた時、ハーデンのシュートは6本全て失敗、4ターンオーバーだったと伝えている。 ウェストブルックとハーデンの因縁は2013年のプレイオフがきっかけ。当時、ロケッツに在籍していたビバリーは、ウェストブルックがサイドラインでタイムアウトを取ろうとした際にスティールを狙いにいった。このプレイでウェストブルックは右ひざを痛め、この年の残りプレイオフを欠場している。